サービスロボットとは
分類の方法はいくつかありますが、主に産業用ロボット以外のロボットを広く「サービスロボット」と呼んで区分しています。
「今後は産業用ロボットに加えて、新しい産業としてのサービスロボットも広く普及させよう」ということで、政府が「ロボット新戦略」をとりまとめたり、ロボット事業の育成に予算を割り当てる動きもあり、市場に注目が集まっています。これはロボットを産業だけでなく「暮らし」にも浸透させようという考えです。
市場に向けて大きなインパクトになったのは、2014年、ソフトバンクロボティクスの「Pepper」(ペッパー)の誕生です。Pepperの大きさ、可愛い仕草、クラウドネットワークに接続して成長していく機能、相手の感情を理解したり自らも感情を持つ未来感が相まって、大きな注目が集まりました。もちろん、Pepperの得意なところは会話、相手を和ませることです。
とはいえ、Pepper誕生がすべての始まりだったとも言い切れません。前年の2013年にはデアゴスティーニ・ジャパンの週刊「Robi」が発売され、大人気を博すなど、人と会話するロボットが注目されはじめていたため、既にロボットに対する期待感のある、そんな土壌があったということもできます。
ロビは身長約34cmの小型の会話ロボットで、デザインは世界的に有名なロボットクリエイター高橋智隆氏が手がけました。声はピカチュウやワンピースのチョッパー役の大谷育江氏が吹き込んでいます(音声合成を使っていません)。毎週パーツ入りの書籍が発売され、ユーザ自信が組み立てていく「パートワーク」というスタイルで、完成までは合計で約14万円かかりますが、それでも現在では累計12万台以上売れている大ヒット製品となっています。
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