サーボモーターの使い方

2021年09月01日

サーボモーターの使い方

○サーボモーターとは
サーボモーターはモーターの一種で,通常のモーターと違い,主に回転角度を指定して回転
させることができ,またパワーが強いという利点があります。

○サーボモーターの種類と購入時のポイント
トルク: モーターを動かす力,数値が大きければ大きいほど強い力になります.(単位は kg・cm など) 今回は 1.8kg・cm-2.5kg・cm 程度でアームが作れます。
単位の意味は 1cm 先で[書いてある数字]kg のものを持ち上げることが可能という。
意味です.2cm 先であれば[書いてある数字÷2]kg のものを持ち上げられるということになります。

回転角度(制御角):モーターを表示されている角度まで回すことが可能です。
0 から 180 のもので OK です


動作電圧:モーターを動作させるための電圧.4.8V-6.0V のものや 5V で動くものであれば使えます。
アナログかデジタルか:サーボモーターにはアナログタイプとデジタルタイプがあります。アナログタイプのサーボモーターのほうが消費電力は少ないのでそちらを選びましょう。(デジタルサーボと書いてなければ問題ないです)
サーボモーターとは別で今回は M3 ネジを使ってサーボモーターと制作するアームを作りたいので,以下のリンクのサーボホーンを買うのがおすすめです。サーボモーターには M3 ネジの通らないサーボホーンはついてきますが,アームの作成が困難になると思います。(リンク先に合うサーボモーターの種類が書いてあります.また
M3 ネジが通ることを確認済みです。)

○サーボモーターの繋げ方
サーボモーターから線が出ていると思います。
茶色や黒色が GND,赤が 5V,黄や白が SIG 線となっています。C-cubic や E-gadget では CN7 と CN8 でサーボモーターを使うことができます.真ん中が赤の線であればロボット側のコネクタの横に GND と書いてあるのを目印にしてコネクタをさしましょう。

○サーボモーターの使い方
1.ロボットの電源を入れて,必ず通信設定を行う。
2.オプション(O)→Setup ボタンの表示(S)
3.ロボットとつなげた番号(今回は CN8)の
Input の部分をクリックして,Servo に変更する. →「OK」
4.適当にプログラムを入れてビルドしてダウンロード。
5.センサーモニターを開いて CN8 のセンサーのグラフ表示部分がスライダーになっていれば,スライダーを動かしてきちんと動いているか確認しましょう。
6.プログラムを新規せずに,右のボタンでプログラムを組めます。このボタンを置くと 0%(0 度)から 100%(180 度)で指定できます。

注意:このときに新規を押してしまうと元に戻ってしまい,使い方 3 からのやり直しになってしまいます。また,サーボモーターを使う際は必ずパワーアップモジュールを使用して新しい電池を使用ください。新しい電池でないとロボットがリセットすることが多くなりま
す。またサーボモーターを動かしながら,ロボットのモーターを動かすとリセットする可能性があるのでロボットのモーターパワーを L:0%,R0%の状態でサーボモーターを使用してください。

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Posted by ranelte  at 16:42 │Comments(0)

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