ロボットビジョンの役割

2021年12月23日

ロボットビジョンシステムは、位置検出や検査のために産業用ロボットに取りつけるカメラシステムの総称で、「マシンビジョン」とも呼ばれます。こちらでは、ロボットビジョンの主な機能についてご紹介します。

人間の目のように状況を捉える「センサ(カメラ)」、撮像した対象物を認識して判断する「画像処理システム」などで構成され、最終的に画像処理の結果に合わせてロボットに指示を出す役割があります。

ロボット単体ではいわば“体だけの状態”なので考えて行動することができませんが、ロボットビジョンがあれば人間のように判断しながら作業を行うことができます。そのため、より高度な作業が実現可能になるのです。

ロボットビジョンの機能

ロボットビジョンの主な機能は「画像認識」「物体認識」「環境地図作成」などになります。その中でも重要な画像認識についてご説明します。

画像認識について
撮像されたデータは、デジタルデータの場合はすべて「ピクセル」という単位で表現されます。こちらの画像のように小さなピクセルの集合体を画像と考えていただければ分かりやすいでしょう。デジタルカメラを選ぶ際に「200万画素」などといった言葉を聞いたことがある方もいるかと思いますが、「ピクセル=画素」なので200万画素のカメラは、「200万個のピクセルでできた画像として撮影できるカメラ」ということ。この画素数が大きいほど高精細な画像を取得できるわけです。

そしてコンピューターでは、このピクセルを数値化しています。この変化を認識し、特徴的な場所を見つけることが画像認識の基本になります。

------------------------------------------------------------------------------
skysmotor.comユニポーラステッピングモータギヤードモータなどを販売している専門的なオンラインサプライヤーです。お客様に競争力のある価格、または効率的なサービスを提供しております。



Posted by ranelte  at 15:50 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

カテゴリ
過去記事
最近のコメント
Information
静岡県東部・伊豆 ブログポータルサイト イーラ・パーク
 

プロフィール
ranelte
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
オーナーへメッセージ

削除
ロボットビジョンの役割
    コメント(0)