卓上型塗布ロボットの原理

2023年02月02日

卓上型塗布ロボットのアーム動作方式と液体の塗布方式について説明します。

塗布ロボットは、アームの動作方式に応じて、垂直多関節ロボット、水平多関節ロボット、直交ロボットの3つに分類されます。
卓上型塗布ロボットの原理

垂直多関節ロボットは、4~6軸の可動軸をもつため立体的な動作ができ、水平多関節ロボットは複数の回転軸によりアームが水平移動し、先端部においてZ軸方向を調整するものです。
直交ロボットは複数の単軸ロボットを組み合わせたもので、構造と制御が単純なため、位置決めの精度が高く、導入コストが安価であるというメリットがあります。
卓上型塗布ロボットの原理

また液体の塗布方式としては、一般的なエアパルス方式に加え、メカ方式(JET方式、容量計量方式)などがあり、塗布する液体材料の特性に応じて選択することができます。

エアパルス方式とは、一定時間電磁弁を開閉することで、シリンジ内へと圧縮気体を送り込み、シリンジ先端から液体を押し出す方法です。

弁の開閉時間と圧力によって吐出量を制御しやすいというメリットがあります。

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Posted by ranelte  at 16:13 │Comments(0)

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